パナソニックのタンク式食洗機「NP-TSP2」と「NP-TSP1」。新型の便利さと旧型の価格、どちらを優先するか迷いますよね。
結論は、食器の入れやすさや短時間洗浄ならNP-TSP2、低温ソフトや購入時の価格差を重視するならNP-TSP1です。
容量と標準運転時の消費電力量は同じ。普段洗う物と、必要な機能で選びましょう。
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NP-TSP2とNP-TSP1の違い一覧
| 比較項目 | NP-TSP2 | NP-TSP1 |
|---|---|---|
| 発売月 | 2026年9月 | 2021年11月 |
| 収納の特徴 | 新形状の下かご・タンブラー&ボトルホルダー | 長いピン・スタイハンガー |
| スピーディ | 約26分(洗い+すすぎ/乾燥工程なし) | なし |
| 80℃すすぎ(追加設定) | あり | なし |
| 低温ソフト | なし | あり |
| 庫内のお手入れ | 「汚れレベル3」を使用 | 専用コースあり |
| 食器容量 | 24点 | 24点 |
| 本体寸法(幅×奥行×高さ) | 約550×341×600mm | 約550×341×600mm |
※容量は標準食器による目安。本体寸法はドアを閉じた状態で、設置には開閉スペースも必要です。
出典:パナソニック公式比較表、NP-TSP2の仕様、NP-TSP1の収納例
違い1:NP-TSP2は食器と調理器具を入れやすい
NP-TSP2は、上かごを畳むことで奥行方向の有効スペースを従来比で約40mm拡大。下かごも食器を置く向きが分かりやすい形状になりました。
公式のセット例では、2人分の食器12点とフライパン、カトラリー類を一緒に入れられます。マイボトルを2本セットできるホルダーもあり、自炊や水筒の後片付けをまとめたい家庭向きです。
フライパンの収納目安は、両機種とも直径26cm以下・高さ6.5cm以下。全長はNP-TSP2が45cm以下、NP-TSP1が44cm以下です。
NP-TSP1でもフライパンは洗えます。1cmの差より、普段の食器と組み合わせて入れやすいかを確認しましょう。形状や並べ方によって入らない場合もあります。
また、NP-TSP1には食洗機対応のソフトスタイを掛けられるスタイハンガーがあります。
違い2:スピーディ・80℃すすぎと低温ソフトの使い分け
NP-TSP2の「スピーディ」は、軽い汚れやつけ置き・水洗い後の食器向け。約26分で洗浄できますが、乾燥時間は含みません。 油汚れやこびり付きを、そのまま短時間で落とせるという意味ではありません。
「80℃すすぎ」は、最終すすぎを約80℃にする追加設定です。仕上がりを重視するときに使えますが、運転時間は約7~15分長くなります。公表されている消費電力量約670Whは「汚れレベル2」の値で、追加設定時の値ではありません。
一方、NP-TSP1の「低温ソフト」は、耐熱温度60℃以上のプラスチック製食器に対応するコースです。食洗機対応の子ども用食器などを使う家庭では、選ぶ理由になります。ただし、乾燥後に水滴が残る場合があります。
なお、NP-TSP2も「スピーディ」なら耐熱温度60℃以上のプラスチック食器を洗えます。
「低温ソフトがない=洗えない」ではありませんが、スピーディは汚れや下準備に応じて使うコースです。食器の対応表示と耐熱温度を確認し、熱に弱い食器に80℃すすぎを追加するのは避けてください。
違い3:お手入れのしやすさと運転方法
NP-TSP2は下かごを持ち上げてフックに固定できるため、残さいフィルターや庫内を掃除しやすい構造です。
庫内のお手入れ運転は、NP-TSP2が「汚れレベル3」、NP-TSP1が専用の「お手入れ」コースを使います。どちらも月2~3回が推奨されています。
NP-TSP2では食器を入れず、食洗機専用洗剤を標準使用量の2倍投入して運転します。専用コース名がなくても、お手入れは可能です。
共通点:容量・標準運転の基本仕様は同じ
両機種とも、分岐水栓の取り付けなしで使えるタンク式です。
| 共通項目 | 両機種の仕様 |
|---|---|
| 庫内容積 | 約36L |
| 標準使用水量 | 約9L |
| 消費電力量 | 約670Wh |
| 運転時間(50Hz/60Hz) | 約93分/約88分 |
※水量はタンク給水、消費電力量・運転時間は標準食器点数で「汚れレベル2」を使う場合。運転時間は水温などで変わり、ドライキープの時間は含みません。
標準運転の公表値から、新型のほうが大幅に節電できるとは判断できません。
両機種ともストリーム除菌洗浄に対応します。ただし、効果は食器の量・位置・汚れで異なり、乾燥のみでは除菌できません。
NP-TSP2がおすすめの人
- 食器とフライパンをまとめて片付けたい人
- マイボトルを2本セットしたい人
- 水洗い後の食器を短時間で洗いたい人
- 80℃すすぎで仕上がりを重視したい人
- かごを固定して庫内を掃除したい人
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NP-TSP1がおすすめの人
- プラスチック食器に低温ソフトを使いたい人
- 食洗機対応のソフトスタイを洗いたい人
- 食器中心で従来のかごでも困らない人
- スピーディや80℃すすぎを必要としない人
- 新型との価格差が大きければ購入費用を優先したい人
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購入前に確認したいポイント
- 設置場所:本体寸法だけでなく、ドア開閉時の寸法と蛇口との干渉を確認する。
- 周囲の空間:蒸気がこもらないよう上方を空け、コンロなどの熱源から15cm以上離す。
- 排水・電源:排水ホースの経路、単独使用できる定格15A以上・交流100Vのコンセント、アース接続を確認する。
- 食器の対応:大きさに加え、食洗機対応表示と耐熱温度を確認する。
タンク式でも排水先は必要です。給水カップで水を注ぐ動線も確保しましょう。
まとめ:洗いたい物と価格差で選ぼう
入れやすさや短時間洗浄ならNP-TSP2、低温ソフトや購入費用を重視するならNP-TSP1がおすすめです。
低温ソフトが不要で差額も小さければNP-TSP2。追加機能を使わず、NP-TSP1が十分安ければ旧モデルも有力です。
旧型が必ず安いとは限りません。両方の最新価格に加え、送料・保証・在庫・納期を比べて選びましょう。
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参考にした公式情報
※情報確認日:2026年9月17日。

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