日立の「ヘルシーシェフ MRO-W1E」と、パナソニックの「ビストロ NE-BS9E」。
どちらも30Lの過熱水蒸気オーブンレンジですが、得意な使い方が異なります。
結論は次のとおりです。
- 最大4品をまとめてあたためたいならMRO-W1E
- グリル料理とスープを同時に作りたいならNE-BS9E
- スマホと本体を連携したいならMRO-W1E
- 裏返さずにトーストを焼きたいならNE-BS9E
作り置きのあたためを重視する家庭にはMRO-W1E、調理と後片付けの負担を減らしたい家庭にはNE-BS9Eが選びやすいでしょう。
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MRO-W1EとNE-BS9Eの違い一覧
| 比較項目 | 日立 MRO-W1E | パナソニック NE-BS9E |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月上旬 | 2026年6月1日 |
| 総庫内容量 | 30L | 30L |
| 同時あたため | 最大4品 | 2品 |
| センサー | Wスキャン+温度センサー | 高精細・64眼スピードセンサー |
| 主な調理機能 | 熱風旨み焼き、わがやのアレンジ料理 | おまかせグリル、おまかせグリル&スープ、おまかせ熱風フライ |
| レンジ最高出力 | 1,000W | 1,000W |
| オーブン最高温度 | 310℃ | 300℃ |
| オーブン | 熱風コンベクション・2段 | コンベクション・2段 |
| トースト | 途中で裏返しが必要 | 裏返し不要・最大4枚 |
| スマホ連携 | 本体との連携に対応 | 本体連携なし・レシピ閲覧可能 |
| 付属皿のお手入れ | テーブルプレートを外して丸洗い | ヒートグリル皿・角皿は食洗機対応 |
| 外形寸法 | 幅497×奥行442×高さ375mm | 幅494×奥行435×高さ370mm |
| 質量 | 約18kg | 約19.6kg |
| 年間消費電力量 | 70.5kWh/年 | 72.0kWh/年 |
| カラー | フロストホワイト/フロストブラック | オフホワイト/ブラック |
| 価格 | 販売ページで確認 | 販売ページで確認 |
※付属皿を食洗機で洗う場合は、使用している食洗機に入るか確認してください。
違い1:MRO-W1Eは最大4品を同時にあたためられる
MRO-W1Eの大きな強みは「複数同時あたため」です。
冷凍・冷蔵・常温の食品を組み合わせ、最大4品までまとめてあたためられます。
冷凍ごはん、冷蔵のおかず、常温の汁物などを一度に準備したいときに便利です。
利用条件は次のとおりです。
- 1品100~300g
- 合計800gまで
- 最大量は最小量の1.3倍まで
- 冷凍品は冷蔵・常温品の品数以下
食品や容器によって仕上がりが異なる場合もあります。
NE-BS9Eは、冷凍・冷蔵など温度の異なる2品を同時にあたためられます。
ただし、2品の分量はほぼ同じにする必要があります。汁物やソース・タレのかかった食品、冷凍カレー、冷凍シチューなどは2品同時あたために向きません。
3~4品を一度に準備したいならMRO-W1E、ごはんとおかずの2品程度ならNE-BS9Eでも対応しやすいでしょう。
日立の新旧モデルも確認したい人は、日立MRO-W1EとMRO-W1Dの違いを比較!どっちがおすすめ?も参考にしてください。
違い2:得意なオート調理が違う
MRO-W1Eは「熱風旨み焼き」を搭載しています。
セラミック製テーブルプレートを使い、レンジ・オーブン・過熱水蒸気・グリルの4種類の加熱を組み合わせ、肉や魚、野菜をオート調理します。
冷凍・冷蔵・常温の食材を組み合わせられるため、下ごしらえして冷凍した食材を活用したい家庭にも便利です。
NE-BS9Eは「おまかせグリル」に加えて、「おまかせグリル&スープ」に対応しています。
グリル皿を上段、スープを入れた耐熱ガラス製ボウルを庫内下に置くことで、主菜と汁物を同時に作れます。
スープには指定分量や使用できない食材があり、冷凍食材は使えませんが、コンロを使わずに2品を用意できるのが魅力です。
市販の冷凍フライを少ない油で調理する「おまかせ熱風フライ」にも対応しています。
肉や魚をまとめて焼きたいならMRO-W1E、主菜とスープを一度に完成させたいならNE-BS9Eが向いています。
違い3:トーストとお手入れはNE-BS9Eが便利
MRO-W1Eはスチームトーストに対応していますが、途中でパンを裏返す必要があります。
NE-BS9Eはパンを裏返さず、最大4枚まで両面を焼けます。朝食でトーストをよく食べる家庭には便利です。
お手入れ方法にも違いがあります。
MRO-W1Eは、セラミック製テーブルプレートを取り外して丸洗いできます。
NE-BS9Eのヒートグリル皿と角皿は食洗機に対応。庫内洗浄や脱臭、給水経路の洗浄などを行う自動お手入れコースも搭載しています。
付属皿を手洗いする負担を減らしたい人にはNE-BS9Eが選びやすいでしょう。
違い4:オーブン温度とスマホ連携が違う
オーブン最高温度は、MRO-W1Eが310℃、NE-BS9Eが300℃です。
どちらも2段の熱風コンベクションオーブンに対応しています。
高温での運転条件は次のとおりです。
- MRO-W1E:240~310℃の運転は約5分
- NE-BS9E:240~300℃の運転は約5分
どちらも約5分後に230℃へ切り替わります。
MRO-W1Eの300℃・310℃は予熱ありの場合のみ設定でき、2段オーブン調理は手動のみです。
スマホとの連携方法にも違いがあります。
MRO-W1Eはヘルシーシェフアプリと本体を接続でき、オートメニューの設定、調理終了通知、配信レシピなどを利用できます。
NE-BS9Eは本体とのスマホ連携には対応していません。キッチンポケットアプリでレシピを検索・閲覧できます。
高温オーブンや本体とのスマホ連携を重視するならMRO-W1Eが向いています。
MRO-W1EとNE-BS9Eの共通点
主な共通点は次のとおりです。
- 30Lのワイド&フラット庫内
- レンジ最高出力1,000W
- 2段の熱風コンベクションオーブン
- 給水タンク式のスチーム調理
- ボウルを使ったオート調理
- 冷凍食材に対応した調理メニュー
- 左右と背面を壁に近づけて設置可能
- ホワイト系とブラック系の2色展開
どちらも、あたためから焼き物、蒸し物、オーブン料理まで幅広く使えるモデルです。
MRO-W1Eがおすすめの人
MRO-W1Eは次のような人におすすめです。
- 最大4品をまとめてあたためたい人
- 作り置きや冷凍ごはんをよく使う人
- 家族の食事時間がずれることが多い人
- 熱風旨み焼きを使いたい人
- 最高310℃のオーブンを使いたい人
- スマホと本体を連携したい人
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NE-BS9Eがおすすめの人
NE-BS9Eは次のような人におすすめです。
- グリル料理とスープを同時に作りたい人
- 冷凍・冷蔵・常温の食材を組み合わせて調理したい人
- 市販の冷凍フライを手軽に調理したい人
- トーストを裏返さずに焼きたい人
- 付属皿を食洗機で洗いたい人
- 設置寸法を少しでも抑えたい人
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購入前に確認したいポイント
MRO-W1Eは幅497×奥行442×高さ375mmで、ハンドルを含む奥行は約495mmです。上方には10cm以上の空間が必要です。
後方にガラスがある場合は、20cm以上あけてください。
NE-BS9Eは幅494×奥行435×高さ370mmで、ハンドルなどを含む最大奥行は486mmです。
左右と背面は壁に近づけて設置でき、上方には8cm以上の空間が必要です。ドア開放時の奥行は720mmなので、本体前方にもスペースを確保しましょう。
本体質量はMRO-W1Eが約18kg、NE-BS9Eが約19.6kgあります。設置棚の耐荷重も確認してください。
価格は販売店や時期によって変わるため、本体価格だけでなく、保証や配送条件も比較しましょう。
まとめ:4品あたためならMRO-W1E、主菜とスープならNE-BS9E
選び方をまとめると、次のとおりです。
- 最大4品の同時あたためならMRO-W1E
- 熱風旨み焼きやスマホ連携ならMRO-W1E
- グリル料理とスープの同時調理ならNE-BS9E
- 裏返し不要のトーストや食洗機対応の付属皿ならNE-BS9E
作り置きのおかずをまとめてあたためる家庭にはMRO-W1Eが便利です。
主菜とスープを同時に作り、調理と後片付けを楽にしたい家庭にはNE-BS9Eが向いています。
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