日立の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1EとMRO-W1D。
見た目や基本性能はよく似ていますが、同時にあたためられる品数などに違いがあります。
結論からいうと、選び方は次のとおりです。
- ごはんやおかずを最大4品まとめてあたためたいならMRO-W1E
- 2品同時あたためで十分なら、価格を比較してMRO-W1D
- 価格差が小さければ、新しいMRO-W1Eがおすすめ
容量やオーブン性能、サイズは同じなので、最大4品の同時あたためが必要かどうかが大きな判断基準になります。
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MRO-W1EとMRO-W1Dの違い一覧
| 比較項目 | MRO-W1E | MRO-W1D |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月 | 2025年6月 |
| 同時あたため | 最大4品 | 2品 |
| マイクロ波制御 | 複数品に対応した新しい制御 | 2品同時あたために対応 |
| わがやのスープ | 対応(新搭載) | 非対応(2026年8月時点の公式メニュー) |
| レシピ数 | 295 | 292 |
| オートメニュー数 | 250 | 247 |
| 総庫内容量 | 30L | 30L |
| レンジ最高出力 | 1,000W | 1,000W |
| オーブン | 最高310℃・熱風コンベクション式・2段 | 最高310℃・熱風コンベクション式・2段 |
| 2段オーブン調理 | 手動のみ | 手動のみ |
| 外形寸法 | 幅497×奥行442×高さ375mm | 幅497×奥行442×高さ375mm |
| 質量 | 約18kg | 約18kg |
| 年間消費電力量 | 70.5kWh/年 | 70.5kWh/年 |
| カラー | フロストホワイト/フロストブラック | フロストホワイト/フロストブラック |
| 価格 | オープン価格 | オープン価格 |
※価格は販売店や時期によって変わります。購入前に両モデルの実売価格をご確認ください。
違い1:MRO-W1Eは最大4品を同時にあたためられる
最も大きな違いは、同時にあたためられる品数です。
MRO-W1Eは、新しい「複数同時あたため」を搭載しています。
冷凍・冷蔵・常温の食品を組み合わせ、最大4品までまとめてあたためられます。
例えば、冷凍ごはん、冷蔵のおかず、常温の汁物などを一度に準備しやすいのがメリットです。
共働き家庭や食事時間がずれる家庭など、複数のおかずをまとめてあたためることが多いならMRO-W1Eが便利でしょう。
ただし、MRO-W1Eの複数同時あたためには条件があります。
- 1品の分量は100~300g
- 合計800gまで
- 最大量は最小量の1.3倍まで
- 冷凍品は冷蔵・常温品の品数以下
食品の種類や容器によって仕上がりが異なる場合もあります。
MRO-W1Dも、冷凍・冷蔵・常温の組み合わせによる2品同時あたために対応しています。
MRO-W1Dは1品100~300gで、一方の食品に対して、もう一方は0.5~1.3倍程度の分量が目安です。
普段あたためるのがごはんとおかずの2品程度なら、MRO-W1Dでも十分対応できます。
違い2:MRO-W1Eはマイクロ波制御が新しくなった
MRO-W1Eの複数同時あたためは、「Wスキャン」と新開発のマイクロ波制御を組み合わせています。
Wスキャンで食品の重さと表面温度を測り、庫内を4つのエリアに分けて食品の温度変化を確認します。
その後、あたたまりが遅い食品が置かれたエリアを重点的に加熱する仕組みです。
MRO-W1Dも、重量センサーとセンター赤外線センサーを使ったWスキャンに対応しています。
ただし、MRO-W1Dは2品同時あたためを前提とした制御です。
1品ずつの通常あたためや解凍だけでなく、3~4品をまとめて準備する機会が多い人ほど、MRO-W1Eの進化を生かしやすいでしょう。
違い3:MRO-W1Eに「わがやのスープ」が追加された
MRO-W1Eでは、「わがやのアレンジ料理」に「わがやのスープ」が新しく追加されました。
家にある好みの食材を組み合わせ、ボウル1つでスープをオート調理できます。
ただし、使用できる材料や分量には指定があり、食材の大きさなどによって仕上がりが異なる場合があります。
MRO-W1Dの2026年8月時点の公式メニューには、「わがやのスープ」は掲載されていません。
レシピ数とオートメニュー数は次のとおりです。
- MRO-W1E:レシピ295、オートメニュー250
- MRO-W1D:レシピ292、オートメニュー247
どちらもメニューは充実していますが、スープを含めて新しいメニューを使いたいならMRO-W1Eが向いています。
違い4:発売時期と実売価格が違う
MRO-W1Eは2026年8月発売、MRO-W1Dは2025年6月発売です。
どちらもオープン価格のため、実際の販売価格は店舗や時期によって変わります。
MRO-W1Dが安く販売されている場合は、価格差が購入判断のポイントになります。
最大4品の同時あたためを使わず、2品までで十分なら、価格の安いMRO-W1Dを選ぶ方が費用を抑えやすいでしょう。
一方、価格差が小さい場合は、最大4品の同時あたためと「わがやのスープ」に対応したMRO-W1Eが選びやすいです。
前年モデルが必ず安いとは限らないため、購入前に両方の最新価格を比較してください。
MRO-W1EとMRO-W1Dの共通点
主な共通点は次のとおりです。
- 30Lのワイド&フラット庫内
- Wスキャン+温度センサー
- レンジ最高出力1,000W
- 最高310℃の熱風コンベクションオーブン
- 手動での2段オーブン調理
- 熱風旨み焼き
- 簡単ボウルメニュー
- 給水タンク式スチーム
- ヘルシーシェフアプリ対応
- フルドット液晶
- らくメンテ
- 年間消費電力量70.5kWh/年
基本的なレンジ・オーブン性能や、本体サイズ、質量に違いはありません。
最高310℃の運転は短時間で、240~310℃の運転時間は約5分です。その後は自動的に230℃へ切り替わります。
また、300℃と310℃は予熱ありの場合のみ設定できます。
熱風コンベクションオーブンによる2段調理は、両モデルとも手動のみです。オートメニューで2段調理できるという意味ではない点に注意しましょう。
同じ30Lのヘルシーシェフ旧モデルも確認したい人は、MRO-W1Bの口コミ・評判をまとめた記事も参考にしてください。
MRO-W1Eがおすすめの人
MRO-W1Eは、次のような人におすすめです。
- 最大4品をまとめてあたためたい人
- 冷凍ごはんや作り置きのおかずをよく利用する人
- 家族分の食事準備を短時間で済ませたい人
- 食事時間が家族でずれることが多い人
- 「わがやのスープ」を使いたい人
- 価格差が小さいなら新しいモデルを選びたい人
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MRO-W1Dがおすすめの人
MRO-W1Dは、次のような人におすすめです。
- 同時にあたためるのは2品までで十分な人
- 30Lの過熱水蒸気オーブンレンジが欲しい人
- 310℃の2段熱風オーブンを使いたい人
- 熱風旨み焼きや簡単ボウルメニューを使いたい人
- 基本的な容量やオーブン性能を変えずに費用を抑えたい人
- MRO-W1Eより安い在庫を見つけた人
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購入前に確認したいポイント
購入前には、次の点を確認しましょう。
- 本体幅497mm、奥行442mm、高さ375mmを置けるか
- ハンドルを含む奥行495mmを確保できるか
- 本体上方に10cm以上の空間を確保できるか
- 約18kgの本体を載せられる棚か
- 給水タンクやテーブルプレートを取り外せるスペースがあるか
- 価格差が最大4品同時あたために見合うか
- 配送や古い電子レンジの引き取り費用
両モデルとも、左右と背面は壁に近づけて設置できます。
ただし、壁の材質によっては接触跡や結露が発生する場合があるため、必要に応じて壁面との間を少しあけてください。
後方にガラスがある場合は、温度差で割れるおそれがあるため、20cm以上あける必要があります。
冷蔵庫などの上へ設置する場合は、設置面が耐熱100℃以上かも確認しましょう。
まとめ:最大4品ならMRO-W1E、2品で十分ならMRO-W1D
MRO-W1EとMRO-W1Dの大きな違いは、同時にあたためられる品数です。
- 最大4品をまとめてあたためたいならMRO-W1E
- 2品同時あたためで十分なら、価格を比較してMRO-W1D
- 価格差が小さい場合はMRO-W1Eがおすすめ
容量、オーブン性能、サイズ、年間消費電力量は同じです。
MRO-W1Dが大幅に安ければ、基本的な調理性能を保ちながら購入費用を抑えられます。
一方、作り置きや冷凍ごはんを活用し、複数のおかずをまとめてあたためたい家庭にはMRO-W1Eが便利です。
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