レグザの55Z890Sと55Z875R。どちらも55V型のMini LED液晶テレビだけに、新型へ予算を上乗せするか迷いますよね。
結論は、ゲームジャンルをAIで判別する「AIオート」と省エネ仕様を重視するなら55Z890S、録画機能と70W・7スピーカーの基本音響仕様を予算内で楽しむなら、安く買える場合の55Z875Rです。
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55Z890Sと55Z875Rの違い一覧
| 比較項目 | 55Z890S | 55Z875R |
|---|---|---|
| モデル年 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| リッチカラーイメージコントロール | 64色軸 | 36色軸 |
| ゲームセレクト | AIオート+4種類 | 4種類から選択 |
| 2560×1440入力(公式対応表記) | 120Hz | 60Hz |
| 年間消費電力量 | 110kWh/年 | 130kWh/年 |
| サイズ・重量(スタンド込み) | 幅122.9×奥行26.5×高さ76.9cm・22.5kg | 幅122.9×奥行26.6×高さ77.0cm・23.5kg |
※数値は55V型同士の比較。サイズ差は小さく、置き場所を大きく変えるほどの違いではありません。
違い1:ゲームジャンルのAI判別と1440p入力
55Z890Sは、ゲームセレクトに「AIオート」を搭載。ゲームジャンルをAIで判別し、画質設定を切り替えます。
55Z875Rは、スタンダード・ロールプレイング・シューティング・レトロの4種類から選ぶ方式です。
家族で違うジャンルのゲームを遊ぶなら、55Z890SのAIオートが便利。なお、別機能の「オートゲームアジャスト」は両機種とも搭載しています。
また、公式仕様の2560×1440(1440p)入力は、55Z890Sが120Hz、55Z875Rが60Hz対応と記載されています。対応PCなどで1440p/120Hzを使いたい方は55Z890Sが候補です。4K/120Hz入力とゲームモードの144Hz VRRは共通です。
さらに、55Z875Rでは4K/120Hz・144HzやVRRの対応がHDMI入力1・2に限られます。複数のゲーム機やゲーミングPCを接続したい場合は、端子の使い方を購入前に確認しておくと安心です。
違い2:色を制御する機能の仕様が異なる
55Z890Sは「64色軸リッチカラーイメージコントロール」、55Z875Rは「36色軸リッチカラーイメージコントロール」です。
ただし、映像処理エンジンはどちらも「レグザエンジンZRα」。Mini LEDと広色域量子ドットも共通なので、色軸数だけで画質全体の優劣は決められません。
なお、Z890Sの「従来比約1.2倍の輝度」は65V型同士の比較値。55型でも必ず1.2倍明るい、とは判断しないようにしましょう。
違い3:年間消費電力量は55Z890Sが少ない
公表値は55Z890Sが110kWh/年、55Z875Rが130kWh/年で、差は20kWh/年です。
どちらも1日5.1時間の視聴・18.9時間の待機を基に算出した値で、実際の使用量は設定や使い方で変わります。電力量の差だけで大きな本体価格差を埋められるとは限らず、購入価格と合わせて判断しましょう。
違い4:ダブルウインドウは55Z890Sが進化
55Z890Sではダブルウインドウ機能が拡張され、録画番組や対応するネット動画などを組み合わせた2画面表示に対応しています。
テレビを見ながら別のコンテンツも確認したい方には、55Z890Sのほうが使いやすいでしょう。
共通点:タイムシフトマシンと音響の基本仕様
両機種とも、地デジ最大6チャンネルを設定した時間帯に録画できる「タイムシフトマシン」に対応。帰宅後に番組を選んで見たい方に向いています。
別売の対応USBハードディスクが必要で、見返せるのは設定して録画した番組です。容量が少なくなると古い番組から自動削除されます。
音響はどちらも「重低音立体音響システムZ」で、7スピーカー・実用最大出力合計70W(JEITA、同時駆動)。Dolby Atmosにも対応します。
55Z890Sがおすすめの人
- ゲームジャンルの判別をAIオートに任せたい
- 対応PCなどで1440p/120Hz入力を使いたい
- 年間消費電力量の少なさを重視する
- 64色軸の色制御を含む新しい仕様を選びたい
- 価格差が小さければ2026年モデルを選びたい
55Z890Sと、RGB Mini LEDを採用した55ZX3Sで迷っている方は、55Z890Sと55ZX3Sの違いを比較した記事も参考にしてください。
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55Z875Rがおすすめの人
- 新型より安く買えるなら購入費を抑えたい
- タイムシフトマシンを主な目的にしている
- 7スピーカー・70Wの音響仕様を重視する
- ゲームジャンル別の画質は自分で選べれば十分
- 浮いた予算を録画用ハードディスクに回したい
特徴を詳しく知りたい方は、55Z875Rの口コミ・評判と機能をまとめた記事も参考にしてください。
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購入前に確認したいポイント
- テレビ台の幅・奥行・耐荷重と搬入経路
- 取扱説明書で指定される放熱スペースと転倒防止
- 録画用ハードディスク、配送・設置・リサイクルを含む総額
- ゲーム機やサウンドバーをつなぐHDMI端子の対応条件
55Z875Rの4K/120Hz・144Hz・VRR対応はHDMI入力1・2です。複数機器を使う方は接続先まで確認しましょう。
まとめ:新機能を使うか、購入費を抑えるかで選ぶ
ゲームジャンルのAI判別や1440p/120Hz入力を使うなら55Z890S。タイムシフトマシンと70W・7スピーカーの基本音響仕様が目的なら、安く買える55Z875Rが候補です。
旧型が必ず安いとは限りません。両方の最新価格を比べ、差額が小さければ55Z890S、十分な差があれば55Z875Rを検討すると選びやすくなります。
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参考にした公式情報
- REGZA Z890S 商品情報・仕様
- REGZA Z875R/Z870R 商品情報・仕様
- REGZA Z890S ゲーム機能
- REGZA Z875R/Z870R ゲーム機能
- REGZA Z890S タイムシフトマシン
- REGZA 2026年新商品発表
- REGZA 2025年Z875R/Z870R発表
- REGZA Z875R/Z870R 取扱説明書
確認日:2026年9月28日


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